ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」 (ヘルシーランドロテンブロ「タマテバコオンセン」)

 

「海と山を映す絶景露天風呂 — たまて箱温泉」

眼下に広がる東シナ海、背後にそびえる開聞岳を借景に、露天風呂に浸かるとまるで自然と一体になるようなひととき。「たまて箱温泉」は、風景と湯の融合を追求した贅沢な温泉体験を提供します。

「和風・洋風、日替わりで楽しむ湯舟の趣」

和風露天風呂(開聞岳側)・洋風露天風呂(竹山・海側)の2種を、奇数日・偶数日で男女が日替わる形式で運用。どちらの湯舟でも、雄大な自然を浴槽から眺める“パノラマ湯”を楽しむことができます。

たまて箱温泉 — 風景と湯の物語を歩む、指宿の絶景露天風呂

薩摩半島の南端、指宿市山川。風光明媚な海岸線を南へ進んだ先にある ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」 は、「ただ湯につかる」以上の体験を提供する場所です。海と山と空が交わる壮麗な風景を借景に、訪れる者を包む湯のひととき。ここでは、風景と湯、時間が響き合う温泉の魅力を余すところなくご案内します。


1. 圧倒的なロケーション ─ 海・山・空を湯舟で繋ぐ視界

たまて箱温泉の最大の特徴は、その露天風呂から眺められる 大パノラマ風景 にあります。浴槽から眼下に広がる東シナ海、遠くに浮かぶ海島、そして背後にそびえる薩摩富士・開聞岳。これらが湯面へ映り込み、湯と風景の一体感を味わわせてくれる構成が設計されています。 

この風景は、温泉だけを目的に訪れる旅行者にも強く訴求する要素です。湯に浸かることで「海と山の風景を体の中に取り込む」感覚が生まれ、“温泉=癒し”以上の記憶が刻まれます。


2. 湯舟の構成と日替わり方式の味わい

たまて箱温泉には 和風露天風呂(開聞岳側)と 洋風露天風呂(竹山・海側)の2タイプがあります。これらは 日替わりで男女の入れ替え を行っており、奇数日・偶数日によって利用できる湯舟が変わります。 

  • 和風露天風呂:開聞岳側という山景を重視した湯舟。自然石の風合いや山肌を借景として取り込む意匠が感じられます。

  • 洋風露天風呂:竹山・海側を向いた構成。岩や竹、海景を借景とした設計で、海風を肌に感じながらの湯浴みが魅力。

この日替わり構成により、訪問者は異なる風景・異なる湯の趣を体験可能です。宿泊を絡めて複数日訪れるなら、それぞれの湯舟を楽しむプランもおすすめです。


3. 温泉としての泉質・効能・設備面

たまて箱温泉の泉質は ナトリウム-塩化物強塩泉。効能としては、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復・切り傷など、多岐にわたるとされています。

浴室設備としては、洗い場・シャンプー・リンス・ボディソープ、脱衣所などの基本設備が整えられており、タオルレンタル・記念タオル販売もあります(有料)。

ただし、2024年6月1日より大規模改修工事のため休館中で、営業再開予定は 2025年11月26日 との案内が出ています。 したがって、訪問プランには営業再開のタイミングを確認しておくことが重要です。


4.利用条件

  • 営業再開状況を必ず確認
      改修工事の影響で休館中の期間があり、2025年11月再開予定との案内。訪問前には公式情報を確認することが必須です。
  • 日替わり露天のスケジュールをチェック
      和風・洋風の露天風呂は男女日替わり制。訪問日によって利用できる湯舟が変わるため、スケジュール確認が望ましいです。 

  • 風景重視の時間帯選び
      朝または夕刻の斜光時は海と空・山影のコントラストが強まりやすく、写真映えも良好です。晴天日が特におすすめ。

  • 露天風呂の景観を遮らない席選び
      湯舟内でも視界を妨げにくい位置(側縁近く、壁寄りでない位置)を選ぶことで景色を最大限楽しめます。

  • 混雑と余裕時間の確保
      人気の露天風呂ゆえ、週末や観光ピーク期は混雑する可能性あり。滞在・入浴時間に余裕を持ったスケジュールを。

  • 自然環境・風雨対策
      露天風呂は屋外環境ゆえ、風雨・強風・日差し対策(タオル、風除け素材の羽織など)を用意しておくと安心。

  • マナーと自然尊重
      施設内外で騒がない・バスタオルの使い回し・ごみの持ち帰り・設備を傷つけないなど、良識ある利用が求められます。


6. モデル利用プラン案

午前発プラン(例)
指宿市街または山川駅から出発 → たまて箱温泉到着 → 露天風呂で景観を楽しむ → 敷地内休憩スペース・足湯などでのんびり過ごす → 昼食 → 周辺観光(砂むし温泉、開聞岳、池田湖などへ移動)

夕方重視プラン
午後ゆっくり出発 → 昼過ぎ~夕刻にかけて入浴 → 夕陽・空の移ろいを借景に湯浴み → 19時前後のラスト入浴 → 帰路へ

宿泊併用・翌日朝風呂プラン
たまて箱温泉近隣に宿泊 → 早朝または深夜(営業時間外前後)に朝湯を狙う(再開後可) → 朝の静かな風景を味わった後、次の観光へ


基本情報

住所
鹿児島県指宿市山川福元3292番地
電話番号
0993-35-3577(ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」)
営業時間
9:30~19:30 (受付終了19:00)
休日
木曜日 (祝日の場合は翌日)
料金
【施設使用料】 大人(中学生以上)900円 小人(小学生以下):600円 ※3歳未満無料 【施設使用料(特別期間)】 ※特別期間については、以下の特別料金となります。 大人(中学生以上):1,500円(※入湯税100円含む) 小人(小学生以下):750円 ※3歳未満無料 【追加オプション】 記念タオル:300円 レンタルバスタオル:300円 ※タオル類は持込も可能です。
交通アクセス
[車] ・JR山川駅から約10分
・JR指宿駅から約15分 ・九州自動車道・鹿児島ICから国道226号を南下、指宿市街地を経由して約60分 [バス]
・下記「バス時刻表」のリンクをご参照ください。
駐車場


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